キッズトライアスロンキャラバン in 横浜!

という訳で、今日は早起きして横浜都築の国際水泳場へ。
9時に会場入りすると、既にスタッフの皆さんは準備の真っ最中。今回のヘッドコーチ役である松山文人さんも慌しそう。皆さん、よろしくお願いします!って感じ。肝心の息子は緊張感は一切無く、次男と寝転びながら会場の体育館で遊びほうけている。おい、大丈夫か?ホントに。。。
9時半になり、いよいよ今日のトレーニングセッションを開始。子供にはちょっと長めの挨拶と諸注意の後、全員着替えてプール会場へ。2コースを貸切り、コースロープを取り払って40人近くがこれからSwimセッションを行う。
最初は緊張を解くため為か、ゲーム感覚で水に慣れながら準備運動兼用でお遊びタイム。しかし、コーチ含めスタッフの皆の手際が良い。その後は、見ている自分も「これは良い練習だなぁ」と思えるドリルを次々にこなしていく。ヘッドアップクロール、ブイを想定したコース取りの練習、集団でバトルを作りながらのクロールダッシュなど、小学生相手とは思えない実戦練習を行っていく。一年生もいたが皆最後まで頑張って泳ぎきった感じ。貸切りコースの外では一般の大人達が泳いでいたが、きっと「すごい子供達だなぁ」って見ていただろう。それだけ密度の濃い練習をさせてくれた感じ。時間もたっぷりと90分。さすがにうちの息子も最後はバテてたかな。
Swimが終わると休む間も無くすぐに着替えて体育館へ。Bikeトレーニングに関する講義と、Runでは体のバランス感覚に重点を置いたトレーニングをこなして、Total3時間半近い今日の練習が終わった。息子もバテてはいたが、最後までよく頑張ったなぁって感じ。
2009年のキッズ世界選手権に向けて、きっと今日の子供達からも日本代表選手が出てくるだろう。ひょっとしたらオリンピック選手も生まれるかもしれない。もちろん自分の息子にその可能性があれば一層嬉しいのではあるけど、こんなに小さいうちからトライアスロンを経験できることにものすごく羨ましさを感じた。親として、息子が望むならもっと応援してあげたい気分。
練習後、会場内のレストランで食事を取っていると、松山さんはじめスタッフの皆さんが打ち上げ&反省会にやってきた。皆が労いの声を掛けてくれて息子は恥ずかしそう。その後松山さんもテーブルに来て頂いてしばしお話をさせて頂いた。
完全なボランティアなのに、将来の子供達を相手にトライアスロンの普及に力を注ぐその姿勢。そしてそんな松山さんを支援しようと、日本を代表する現役のワールドカップ選手や、大学生エリート選手などが駆けつけ子供達を教えてくれる。やっぱりこのスポーツって素晴らしいなぁと、つくづく感じてしまった。
松山さんと話してる時、息子が「父さん、J-BEATなんだよ」って言ったら「おお!そうか、じゃぁキミも将来J-BEATだな!強くなるぞぉきっと!」と、言って頂いた。
2008年、キッズの大会でそれなりの実績をいくつか残せば2009年の代表に入れるかも。親の勝手なんだろうが、やっぱり目指して欲しいなぁ、日本代表選手にね。。。



こんな感じでSwimから始まりました。随分と泳いだんじゃないかな。。



Bikeの講義を受けるキッズ選手達。真剣そのものです。



テレビ神奈川が取材に来ていて、きちんと夕方6時のニュースで放映されました。



おっと、皆が指差しているのが我が息子。もう少し右側ならばっちり写っていたのにね。ま、いいか、これでも。