京都の旅・・・最終日

今日はお休みを頂き、旅の疲れを自宅でのんびりしながら癒しております。っつうか、録画したテレビを観ながらダラダラとしていますが。
本当は年に一度貰えるフリーバカンスなので、10連休にすることも出来たんだけど、最近はまとめてはなかなか取り難いので5日間のうち2日間だけ消化して明日から社会復帰の予定です。
しかし、さすがに疲れました・・・今朝は目覚ましをしなかったら9時過ぎ、、いや10時近くまで寝てしまいました。しかも昼寝も少しだけ。こんな日、長男は普通どおり学校へ。きっと、昨日のあの渋滞の中にいたお父さんの大半は、今日も会社へ普通に行ってるんだろうなぁ、、と、思うと頭が下がります。。ハイ。


さて、昨日の京都旅行の最終日を簡単に振り返ります。
今回お世話になったお宿は、以前”ガイヤの夜明け”を見て気になっていた”旅籠屋”さん。主に車で旅をするファミリー向けの素泊まり専用のお宿です。これ、いわゆるアメリカで言えば”モーテル”、そうモーターホテルですね。モーテルって、なんか日本ではいかがわしい感じの響きですが、元々のモーテルはそんな意味は全く無く、広大なアメリカ大陸を車で旅する人向けの機能的なホテルなんですね。ここ旅籠差さんもまさにファミリー向けのモーテル。部屋は広く、エキストラダブルのベッドが2つ。バス・トイレもシティホテル並みで、それでいて料金は1泊家族全員で1万円少々。しかも朝は飲み物やパンが用意されていて、食べたい分だけ部屋に持っていけます。今回は、奈良と彦根の2店舗でお世話になりました。モーテルだけあって、観光地ではなく高速のICに近い場所にあり、宿から歩いてどこかを散策、、、という行動には向きませんが、移動にはとっても効率的ですね。2泊とも風呂は近所の温泉、夕食も近所で自分の食べたいところを探せるのが中々楽しいです。ちなみに今回、夕食は全く普通のどこでも食べれるもので、ランチは地の物と散策途中に美味しいものをちょっとづつ食べ歩く、という楽しみ方をしました。。


最終日、帰るまでの距離と時間を考えると、ほんとはすぐにでも帰路についたほうがいいのでしょうが、せっかくなんでランチまでここ彦根を楽しむことにしました。で、旅籠屋のご主人のお勧めで彦根城の城下町へ行きました。
結局、お城には入ることなく城内の桜を見ながら散策し城下町へ行きました。彦根城はあの大老井伊直弼が有名。ここ彦根では、開国の祖として崇められている井伊直弼。日米通商条約の締結と桜田門外の変、悲劇の英雄ということのようですが、、安政の大獄と言われる、いわゆる言論統制や幕府内での厳しい粛清政治については一切書かれている説明は無かったような気がします。。。しかし、あちこちで見かけた彦根のキャラクター”ヒコニャン”がなんとも言えず不思議な感じがしましたね。。


そんな彦根城から今も当時を偲ばせる城下町が続きます。


当時の建物をそのままに、銀行や商店が200mほど続きます。改築した建物、当時を模して新たに作った建物もありますが、門柱や瓦などはそのまま流用しているようで、とっても風情があり文化を大切にする日本をここ彦根でも感じました。


ここは薬屋さん。近江商人も、京や上方を目指す際、ここ彦根で休んだことでしょう。。


さて最終日のランチは近江牛のステーキ重。お肉が甘くて本当に美味しいですね。これでスープとたっぷりのサラダが付いて1500円。値段も観光客向けとはいえリーズナブルです。満足満足。。
これからの長い移動を控え、ランチを早めに済ませて京都・奈良・滋賀の今回の旅が終わりましたとさ。。いやぁ、3日間、とっても濃いぃ旅行でしたね。まるで詰め込みすぎの修学旅行のようですが、移動が自分の車なんで、楽に無理せずにいろんな観光名所を楽しめましたね。ヨカッタヨカッタ。
帰りは12時半に彦根を出発。途中、愛知県から大半が断続渋滞で、御殿場からは50km以上の連続渋滞。そんな状況にもかかわらず、休憩も4回ほど取って帰宅が10時半。まぁまぁなのかな。。ちなみに高速料金は東名だけだと往復で3000円。ガソリンは1回だけ給油して半分余り、それでも1200kmを走りました。ガソリン代は最初の満タンと合わせても5000円程かな。燃費も26km/ℓくらい。これが新幹線となるとこうは行きませんね。交通費と宿泊費を抑え、その分京菓子のお土産と食費、たっくさんの拝観料に充てることができました。まぁ、たまにはこういう旅行もいいでしょう。。疲れはしましたが大満足な家族でしたとさ。。
さて、明日からまたいつもの日々。年度末ということもありバタバタですが、出勤は3日のみ。頑張って明日からもお仕事をしましょうかね。。