メンバーダウン。。。

とうとう、開発リーダーがダウンしてしまった。
午前外出をしていて、報告を聞いたのが昼過ぎ。どうやら今朝、クライアント先に向かう電車の中で、咳がどうにも止まらなくなり、周りの乗客の手を借り病院に運ばれたらしい。
PMを任しているプロジェクトが、引渡し日を目前にしていて、ここ1ヶ月は土日返上。最近では週一で徹夜をこなし作業の陣頭指揮と、時に自らも開発作業をしていた。そりゃ、倒れるわけだ。後から来た本人のメールによれば、季節とストレスからくる急性の喘息らしい、とのこと。
彼女は、多分うちの会社では5本の指に入る、エース級の優秀なエンジニア。でも、それ以前に生身の人間でもあり、子供こそいないが旦那さんのいる身でもある。リソースマネージをしている自分としては、正直旦那さんには弁解の余地も無い。
チームを一緒に組んで3年。実質2人で始めて、今や9人の大所帯にまで拡げてきた。
開発としての実力は言うまでもなく、それ以上に気が強く、責任感も並ではないリーダー。そこに、こちらも甘え、自然と過大なリクエストをしていたのかもしれない。
2人で事業の再スタートを切った以前、そのうち忙しさから嬉しい悲鳴が上がるといいっすね、なんて言っていたのに。間違ってはいないけど、現実にそうなってしまうと、その悲鳴も洒落や冗談にはならない。
リソースマネージャーとしては、猛省しきり。何より胸が痛い。
果たして、自分達が想い望んでいた姿って、こういうことだったの?
解らない、、、でも少なくともリソースの構造は考える必要があるかな。その上で、いま一度あるべき姿を考えなければいけない。
しかし、胸も痛いが、頭も痛い。はぁ。。。