偉い人の率直な考え方。。

今日の夕方、本部の担当役員と今後の事業について話し合った。
とかく、カンパニーやら本部やら部、または課といった単位で考えていくと、ボードメンバーの意思が薄まってきて、現場の「そうは言っても」の声ばかりが強くなる。いつしか、ステークホルダーに約束していることが、結果として守られないことになってくる。
今日改めて経営層と話をしてみると、実にシンプルな考え方だなぁと思ってしまった。彼の「なぜ、当たり前のことが出来ずに、そんな難しいことを考えようとするの?」という問いかけに、自分が昨年までモヤモヤしていたことが、すぅーっと晴れていくような気がした。
本部長には本部長の。部長には部長の。課長には同じようにと、守らなければならないそれぞれの領域がある。それは理解出来なくは無いが、そのことだけに囚われ、本質を見失ったまま戦略を立て、部下にそれを押し付けようとする上司が多いのも現実である。自分も、そのあちらこちらの意思に翻弄され、あるべき姿を見失っている一人だったのかもしれない。。今日、それがよく分かったような気がした。
以前より自分が思い描いていたプラン。少なくとも今日、一番身近な役員が同じ思いを持っていることが確認できた。3カ月や半年そこらで出来る話しではないし、場合によってはM&Aも伴っての話に発展するやもしれない。ただ、今期自分が目指すべき方向が、今日まさに見えてきた気がしてならない。。
んー、頑張るぞぉ!