新垣勉というテノール歌手

その日本人離れした声と、深い情感を表現する歌い方が気に入り、最近の通勤ではもっぱらコレばっかり。何より声に感動して聞いている。
全盲である彼は沖縄の出身。父は米軍兵士で、帰国にともない両親が別離。その後祖母に育てられた。荒れきった彼自身を救ったのが歌であり、神に仕える信仰心。西南学院の神学科出身ということは、彼の年を考えると、自分の子供の時にどこかで会っていたのかもしれない。なぜなら自分が博多に住んでいた時、まさに西南キャンパスの目の前に住んでいたのだから。
そんな彼の様々な生い立ちから、あの声と、人をしみじみと感動させる歌が生まれるのだろう。
声に感動と言えば、ジャズシンガーの綾戸知恵。彼女の歌を初めて聞いた時も、あまりに想定外の声の持ち主だったので、それだけでやはり感動してしまった。
さて明日から世の中では3連休が始まる。が、しかし自分は連休の途中から名古屋出張。そのまま秋のイベント行脚がスタートする。とにかく体調だけは気を付けて、年末まで乗りきりたいものだ。ホントは24日は、チームのTopシーズンを振り返るお疲れ様でした会と、10月のハワイワールドチャピオンシップに出場する選手の壮行会に出たかったのだが、まぁ仕方が無い。
仕事が出来る喜びをむしろ有難いとし、たくさんの成果をこの秋得ていきたいと思う。