久しぶりの水中写真の機材達

来週からの沖縄旅行の為に水中写真の機材ケースを開けてみた。
目的は、今回購入したコンパクトデジカメ用に使えそうなステーとストロボが無いかどうかを探す為。めぼしを付けているストロボが一つあるので果たして使えるかどうか、不安と期待があった。以前、キヤノンの一眼銀塩で潜っていた時、ストロボを2灯式にしていてそのサブで使っていたモノ。GNは10そこそこと少ない光量ではあるが、他の光をセンサーで受け取り自動発光してくれるので、コンデジの内蔵ストロボを強制発光させれば自動で2灯発光できるようになる。ストロボケーブルを繋げられないコンデジ用のハウジングでは、センサーで自動発光してくれるこのストロボは重宝するはずと読んでいる。水中、特に自分のようにマクロの好きな人間にとっては明るければ明るいほど助かるし、アナログカメラと違って露出オーバーになるならその場で画像を見ながら補正をすればいい。そんな試行錯誤が水中で出来るのは何よりもデジカメの大きな特徴なんだろうなぁ、と思う。久しぶりにカメラを持って海に入るが、以前のように果たして冷静に写真を撮ることが出来るのだろうか。楽しみ楽しみ。それにしても昔は自分の好きな絞りを探し出し、海の深さや対象になる魚の色ごとに適正露出を決めていくのに、一体何本のリバーサルフィルムを使ったのだろうか。それも旅行から戻り、現像に出して初めて結果が判るので、シャッターを切ったその時にメモまで取っていたものである。当時、10万円以上する高価なデータパックというオプションを付ければ、そういったメモも取る必要も無いのだが、今はデジカメでPCの画面上で全てのデータが取れてしまう。なんて便利な世の中になったのだろうか。
んー久しぶりに水中写真のことばかり考えていたら、また以前のようにたくさん潜ってたくさん写真を撮りたくなってしまった。大好きな高砂さんや倉沢さんの個展もやってるみたいだしね。。さて沖縄!いい天気で太陽が降り注ぐ海できれいな写真を撮りに行こうっと。



せっかく小さいデジカメを買ったのに結局こんな状態に。わざわざ面倒な仕様にするのが自分の悪い癖



久しぶりにシャバの空気を吸った機材達。全部で一体幾ら使って遊んでいたんだろうかねぇ。。。