京都の旅・・初日です。


昨晩の12時に出発して、今日の7時半頃に琵琶湖のほとりの大津SAに着きました。しかし、、遠い!夜通し走ってもここまで7時間掛かるのね。まぁ、いい経験です。


初日の一発目は合格祈願と言えば、、、そう”北野天満宮”ですね。


こうやって牛の頭をなでるとご利益があるそうです。信じるものは救われることでしょう。。


ここ北野天満宮は梅の名所。まだ咲き残っている梅の花もあり、なかなか見所があっていい場所です。


次のターゲットは”金閣寺”正式名称は”北山鹿苑寺”と呼ぶそうです。。やっぱりキレイなんですが、本堂のきらびやかさよりも、池に写るその姿や、庭の苔の美しさのほうに目が行きました。。


午前中の締めは清水寺。しかし、さすがに3連休。人が多いことなんのって。駐車場が見つからず苦労しました。。ここ産寧坂も大変な人です。


中にはここまで咲いていた桜もあり、一足先にこちらも春を堪能しています。


来週以降はここの舞台の下に広がる桜も見ごろとなるのでしょうかね。。


帰りに立ち寄った茶店で、うどんと湯豆腐を食べました。どれもやさしいお味で美味しいこと。。湯豆腐はもっと食べたいなぁって感じです。


清水寺の後は銀閣寺まで。落ち着いて見ていられるのは、やはり金閣よりは銀閣なのでしょうか。庭園の計算された美しくさは素晴らしく、その維持などもきっと大変なんだろうなぁ、、とトータルでバランスの良い美しさはやはり銀閣寺のほうが1枚上手のような気がします。。


さて今日の最後は伏見まで遠征。そう、寺田屋へ行くのが今回の唯一の私からのリクエスト。で、その寺田屋、うわさに違わず当時の空気そのままに残っています。ここで薩摩の志士が切られ、龍馬とお龍が出会い、時にお龍が龍馬をかくまい、そんな息遣いまで感じ取れてしまうほど、イメージそのままに寺田屋は佇んでいましたね。。


寺田屋のすぐ裏手には龍馬通りと名付けられた小道があり、そこには当時の貴重な建物に、ごく普通の人々が普通に暮らしている風景があって、ちょっと嬉しくなってしまったりも・・・


寺田屋の向かい、蓬莱橋がかかる小川に新緑の柳が風に揺れています。とっても風情がある中、でもここでは頻繁に辻斬りがあったりとか、血生臭い場所であったことも事実。そんな龍馬ゆかりの場所を尋ねることが出来たのは大変な収穫でしたね。
さて、明日は後半の奈良。平城京遷都に沸き立つ奈良。明日も奈良へはきっちりと真剣勝負で挑まなければならんなぁ。。。と。
明日も歩き回る1日となりそうなんで、今日は早く寝ましょうかね。。