ジャンボ機

つい先日の新聞に、各航空会社がジャンボ機(747機)を減らしていると、報じられていた。
理由は、より燃費効率が高く、乗務人員の少ない最新鋭の中大型機への切り替えによるものだと。
確かに、最新の777機などは足元も広く、モニターなども席ごとに用意されていて、快適なのは間違い無い。ただ、自分はやはりジャンボ機が一番好きだ。特に2階席が。
外観のシルエットの美しさでは、ジャンボ機が最も飛行機らしい形をしていると今でも思えるし、キャビンは世界最大の旅客機だけに、広くゆったりとしていてどこまでも探検が出来そうな気分になる。
そんな、大きくゆったりしたジャンボ機なのに、最もプライベート感覚があり、下界(1階)の騒音も一切無し。そもそも席が30席程度しか無いので、修学旅行生や団体旅行のお客さんなどはまずいない。それが2階席だ。
加えて、窓側の席には個人用の小さなグローブボックスがあるので、たいていのカバンや土産物はそこに入ってしまう。実に使い勝手が良いのだ。
今日の福岡からの帰りも、そんなジャンボ機の2階席でゆったりとくつろぎながら帰ってきた。
新聞によれば、2010年以降は国内線では殆どお目にかかることは難しくなるらしい。四半世紀に渡って世界の空で活躍してきたジャンボ機。あと何回乗ることが出来るのだろうか。限りある搭乗を楽しみたいと思っている。
あ、、僕、航空オタクとかじゃないですから。一応。。
チャリが写っている写真は、昨日整備した我が家の男子達のBike。息子二人のもそろそろ新調かな?
もう一枚の写真は、福岡空港で撮った祇園山笠。んー博多らしい。子供心に懐かしいものです。